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歳をひとつ食いました。 [うつ病]

歳をまたひとつ食ってしまいました。

ご飯をたくさん食べると身につくけれど、歳を食って身についたことはあるのかな?
病気を経験したことで、いろいろと視野が広がったことだろうか。病気自体はまだ療養中。ですが、本で読んだり、テレビで放送されているのを見て、疑似体験するのとは違ったものが身についたように思います。

これが何かの役に立てればいいですよね。そうはいっても直ぐに、「ほう!確かに役立ちますなぁ~!」というたぐいのものではないですけどね。

何か役立てられないかなと思ってみていれば、そういう機会も巡ってくるように感じます。人生はダメでもともと。

少し前、「未来日記」みたいなのが流行ったと思いますが、仮にそういうのがあって、必ずその通りになるのは面白いのかな? どうあがいても書いてしまった以上その運命からは逃げられない。あるいは書けば、途中何もしなくても叶ってしまう。それでは話ができすぎですね。

やっぱり、微妙な揺らぎがあって始めて面白いんじゃないかなと思います。
甘いだろうか?

しばらく前に学生時代の友人と会った時、

「病気になった以上、それを受け入れて生きていくしかないんだよ。」

と、あっさり言い切られました。よく話を聞いて見ると、彼は糖尿病に罹ってしまったそうです。遺伝的にも、体型的にもなるなと思っていて、若いころは「気をつけろよ」なんて笑って話していたのに。彼は、今後、一生この病気と付き合って生きていかなくてはなりません。本人も、初めはショックだったみたいです。いずれはなると判っていたけれど、思っていたよりだいぶ早かったから。

意外なところで足枷がついてしまうものです。

でも、やっぱり病気になっても、どこに居ても自分は自分なんですよね。自分を受け入れて、その上で何をしようかな?と考えていくしかないんですよね。どうせなら楽しいことを考えましょう!


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会社もうつ? [うつ病]

このところ暑い日が続いています。いつも歩くところもバスを使いたい欲求に駆られてしまいます。最近の定期券は定期券機能プラスチャージ機能付きなので(ようするにパスモとかスイカ、イコカ等の非接触型の金券のようなもののことを言いたかったのですが適切な言葉が浮かばないおじさんです。)、小銭があるかどうか気にせずバスに乗れてしまいます。

通勤の時や、社内でも他のフロアーに移動する時に、色々な人とすれ違ったりしますが、時々、目がどんよりとしていて、覇気がないというか、大丈夫かなという感じのする人を見かけることがあります。というか、結構多い。

自分ではうつと気づいていなかったり、そのような病気になる訳がないと思っている人でも実はうつ病の症状がでているケースってあるような気がします。今、会社ではメンタルヘルスは無視できない状況です。裏を返せば、メンタルがヘルシーでない人が多いということですよね。

私は復職するにあたって、周りは健常者と決めてかかっていましたが、必ずしもそうとばかりはいっていられない、前提が間違っていたなと感じています。
私自身は、医師の診断を受けていますが、うつ的症状が出てきているのに、「仕事から離れることが出来ない」とか「精神科の病気なんてありえない」とか感じて、医師の診断を受けていない人もいるはずです。とすると、「私が病気であることを知っているはずなのにどうして分かってくれないの?」と思っても、実は相手の方がもっとつらい状態にあるという可能性は否定できません。
うつの症状として、「嫌悪感を抱きやすくなる」とか、「切れやすくなる」というのがあります。いずれにしても対人関係に問題を生じやすいということです。また、一般的にうつ病などは、周りの人が気づくことができる病気とされていますが、人間関係がもともと希薄な環境下で、且つ、各個人が目一杯の状況で気づくことができるかというのは「?」です。

気にしすぎても仕方がないですが、「うつ病であることを自覚している人」と「本来は診療を受けるべきなのに病気を受け入れられない人」の混在する社会では、摩擦が生じるのはやむを得ないような気がします。だから、多少の衝突は避けられないのではないかな。それと引き換えの生活になっているような感じ。

私の場合は、今のところ大きなトラブルに見舞われることもなく、同僚にも恵まれています。が、今後、色々と仕事が増えてくると、そういう巡り会わせがやってくる日がくるだろうなと漠然と感じます。

だからといって、どうということもなく。まぁ、とりあえずあんまり気にしないのが今の世の中大事なのかもねと。

何かまとまりのない話になってしまいました。

要点を上手くつかめないのも症状の一つらしいです。ゆっくり治そうっと。


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通院の日 [うつ病]

今は昔なのですが。先週末、病院に診察にいってきました。

先週は、全般に梅雨明けモードでした。関東地方は正式には19日が梅雨明けだったようですが、その前から、天気がよい日が続きました。上司の上司とも、それなりにコミュニケーションがとれたこともあって、うつ病っぽい症状は梅雨明けとともに軽くなった感じがします。

主治医には、「通勤できているようだから、そろそろ維持療法の段階ですね」といわれました。

「維持療法?」

「今の状態を維持する段階に入ったということです。この病気は『これでもか!』というくらい慎重でいいんです。」

復職して、徐々に勤務時間を増やして、仕事もチョビッとして、っと、徐々に負荷をかけてきたのですが、負荷をかけるのは、この位にして、しばらく様子を見て、現在の精神状態が維持できるか様子をみましょうということらしいです。

復職の時に、臨床心理士のアドバイスで、「うつのインデックス」を作ったことは、以前にここにも書きました。復職前の、それなりに回復している状態を維持するために作ったもので、今でも時々チェックしています。そうすると、落ち込んでいる時でも、昔よりはマシということや、必要以上に無理していることに気づくきっかけにもなります。急に回復する病気ではないので、良くなったと感じて、色々と負荷をかけて、後で過剰に疲れてしまうようなことが避けられます。要は、この状態が維持できるかどうかを経過観察しましょうということです。

うつのインデックス.jpg

で、処方も今までと変わらずです。でも、最近、頓服のマイスリーを服用しないで済む日があるようになりました。これも、梅雨明けの影響かもしれませんが、少し楽に寝られるようになった感じがしています。

とにかく、焦らずに気長にいきます。

坑うつ剤

SSRI系    パキシル10mg     就寝前1錠(変更なし)

SNRI系    トレドミン錠25mg    夕食後3錠(変更なし)

睡眠薬     ベンザリン錠5mg    就寝前2錠(変更なし)

               マイスリー錠5mg     不眠時1錠(変更なし)


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上司の上司はまだいる。 [うつ病]

昨夜は、色々と気になっていたことが解消したせいか、久しぶりにすぐに寝ることができました。

睡眠薬も頓服で渡されているマイスリーは服用せず、ベンザリン5x2錠だけで寝ることができました。マイスリーを服用しないときは1時過ぎに中途覚醒することが多いのですが、それもありませんでした。

でも、早朝覚醒はしてしまって、朝方5時ごろに目が覚めてトイレにいきました。起きるにはまだ早いのでベッドに戻りましたが、眠ることはできませんでした。6時まで音楽を聴いてすごしました。

上司の上司には、昨日の帰り際に、「昨日は参加できなくてごめんなさい」とおとといの晩の宴席を欠席したことを謝りました。上司の上司は「昨日はプライベートイベントだから気にしなくていいわよ。それに終わったのはずいぶん遅い時間だったし。今は、体調を優先してください。」という主旨のことをいわれました。とりあえず意思の疎通が図れたので大成功です。私の英語は目茶目茶だったけど。

用意しておいた書類は渡すのは止めました。直属ではないので。つまり、直接何かを命じられることはないので、そこまで正確に知っていてもらう必要はないからです。とりあえず、まだ色々な制約の中で働いているということを理解してもらえているということだけで十分です。

で、終業時間がきたので、お先に失礼させていただきました。わかってもらえているという安心感があったので、気持ちよく会社を後に出来ました。でも、そのあと、ドッと疲れを感じてしまいました。でも、それは仕方ないですね。今は、これで満足です。

で、今朝は上司の上司の方が早く会社に来ていて、私がウチワでパタパタしていると、「○○さんもいっつもそうやってるわ」と言われました。○○さん?聞いたとたんに忘れてしまいました。アジアの人の名前は覚えにくいです。東南アジアは近いのに何か遠い。あんまりよく知らない。そんな風に感じました。アメリカ人の名前の方が覚え易いってなんか変な感じ。実際、コンピューターのアクセス権やソフトのインストールはネットワークを通じでやり取りします。なので、東南アジアの方と電子メールでやりとりがあったりして名前は知っていても性別がわからない方がほとんどです。

今日は上司の上司は一日会議だったので、その後は平穏に過ごしました。(今日はもともと平穏でしたが。)


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上司の上司がやってくる [うつ病]

このところ、梅雨明けも近いかなと感じる日が続いています。

さて、今週は上司の上司が会議のために来日するのです。私達のグループでも、ご接待をするらしいです。

実は、先月も上司の上司は来日して、ご接待していたのですが、その時は、直前に、「これから彼女とディナーするけど、行く?」  ちなみに上司の上司は東南アジア出身の女性です。あまりに急な話だったのと、復職した時に宴席は控えることを伝えていたのでお断りしました。

今回は月初に、「また来るから良かったら」と超あいまいな誘われ方をしていました。たぶん、気を使ってくれたんだと思います。私も、その話を聞いた時点ではできれば参加したいなと思っていました。

しかし、毎日続くすっきりしない天気でテンションも下がってしまいました。そうなると、なかなか判断が出来なくなってきます。今まで、一応は出勤できているので、そのような席に無理して出て体調を崩しては元も子もありません。一方で、前回、断っていて、今回は事前に告知されているのに断るのも申し訳ないようにも思います。また、彼女がどの程度私の病気のことを理解しているのか判りません。色々と終わりのない考えが頭の中を回ります。

色々考えた結果、復職の時に同僚に配ったものと同じものを渡そうと思いつきました。私は復職の時に、現在の病状やお願いしたい対応を書面にして渡していました。もちろん日本語なので英語に直さなくてはならないのですが、今はネットのおかげで英文の記事の検索も出来るので、その点では随分楽です。ウィキペディアの日本語版で検索した後、言語からイングリッシュを選択すると英語のページにジャンプします。内容も日本語版と似た内容(むしろ真似たのは日本語版か?)です。そこから、必要なフレーズをコピー&ペーストしてアレンジすれば、不可能ではありません。

ちょうど産業医のカウンセリングの時期でもあったので、その話をしてみました。産業医は、「無理して参加する必要はないでしょう。書面を渡すのはどちらでもいいんじゃないですか」という意見でした。

産業医と話をしたらだいぶ気持ちが落ち着きました。一応書類は用意しておいて場合によっては渡すことにしました。接待もお断りすることにしました。やはり、普段、終業後の帰りの電車の中での疲労感を考えると夜までテンションを保つのは止めたほうがいいだろう思いました。

さて、問題の上司の上司は月曜日に来る予定でしたが、延期になり、本日、火曜日の夕方来日することになりました。7時頃から晩御飯を一緒に食べるらしいです。今頃、ご飯を食べている頃だと思います。私は、今からお風呂に入って、就寝ですから、やっぱり参加するのは無理ですね。

上司の上司には、明日、時間があったら昨日も参加できなくてごめんなさいと一言謝れたらいいなと思っています。時間が合わなければ、それはそれで仕方がないです。今は、多少変に思われても、ちゃんと病気を治すことが最優先ですから、治ったら「実はあの時は」と説明すればいいんですから、今は焦らないようにしたいと思います。

ちなみに英語版も作るには作ったので、場合によっては渡せばいいかなって感じです。


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